心に大きな傷を負った被災地の子どもたち。
パーソナリティーであり、書家の矢野きよ実さんが率いる
「無敵プロジェクト」のみなさんは、
被災された子どもたちの心の扉をゆっくり優しくノックされ続け、
子どもたちは、ようやく心の中にある色々な思いを「書」を通じて素直に語りだしました。
この度、セントラル画材は、
その素晴らしい活動に大きな感銘を受け、
先日セントラルパーク地下ギャラリーで開催された、
陸前高田と石巻の子どもたちによる書の展覧会 “子どもたちの心の音” の
パネル制作や展示協力をさせていただきました。
また今回、無敵プロジェクト様の活動運営資金の足しになればと思い、
2月に開催された絵画展示即売会の売上金の一部を、
矢野きよ実さんを通じて無敵プロジェクト様に寄付をさせていただきました。
親や兄弟、友達、家や遊び場、全てを一瞬にして失い、
小さな心と体で、どんなにつらく悲しいか、
私達にはその悲しみを計り知ることが出来ません。
そんな中でも、子どもたちは自分の心に真っすぐに向き合い「心の言葉」を書にしています。
その書は、亡くなったお父さんの名前や以前に家族で遊びに行って楽しかった場所、
大切にしたい事や物、未来へ目を向けたものなど様々です。
まさに「心の書」です。
子どもたちに向けた、この「心の書」の活動は、
まだまだ始まったばかりです。
微力ながらも自分たちにできることを常に考え、無敵プロジェクト様の活動に協力することが、
これからを生きていく子どもたちへの“心の応援”となればと思っております。
1 件のコメント:
美的で心ある活動感激いたします
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